水素水の効果 化学的に考えれば本当か見えてくる 

一時期流行して、コンビニにも置いてありましたが、最近は全然おいていないですね?

とはいえネットで調べると、いろんな商品がまだ販売されていました。

水素水が本当に効くのかなと当時疑問に思ってたので、しらべてみました。

 

初めに

かつて私が過労で休む時間が取れなかった時(自己紹介日記参照)、様々な体調不良で病院に行く機会がありました。

休息をとる以外で疲れが取れる薬ってないですか?と、冗談半分で医者に聞いたりしました。

 

医者から言われたのは、「ないですね、栄養をとって、睡眠時間を確保しましょう」と言われて絶望した記憶があります。

いっそ倒れて入院できたらいいのに、と思うほど心がすさんでいました。

おそらく、人間を辞める覚悟で、Highになる危ない薬しかないですよね?(笑)

 

人は追い込まれている時には、手軽に現状の問題を解決できる方法を探しがちです。

私も、ある時期に11000円以上する栄養ドリンクをかなり消費しました。

多少気休めにはなりますが、あまりにも疲れていたので、苦し紛れの策に至ったわけです。

 

家庭を持っていれば、会社での仕事もすぐに放りだすわけにはいきません。

本質的な対応は時間をかけてやっていく必要があります。

 

話はそれましたが、水素水の効果を期待する気持ちもわかりますが、

少なくとも平行でその悩みを解決する本質的な方法で、地道に改善することを強くお勧めします。

 

水素とは

元素番号が一番目の最も小さい分子H2です。宇宙の中で最も多く存在している元素とのことです。

理科の授業でも水を電気分解(2H2O⇒2H2O2)して、酸素と水素にマッチ棒を近づける実験は覚えています。

酸素は助燃性で激しく火が燃えるのに対して、水素はポン!と爆発する性質を持っています。

水には難溶性を示します。

 

水素はエネルギーの観点からは化石燃料に頼らず、変換効率が高く、さらにCO2を排出しないクリーンなものとして注目を集めています。

国や企業が多額の投資をして水素関連技術、例えば燃料電池、人工光合成などの研究しています。

 

水素水とは

水(H2O)の中に、H2(水素)がリッチに溶け込んでいるものです。

一般的には、低温で、圧力がかかった状態であると水に気体が溶け込みやすくなります。

 

水素水の作り方と保存方法によって、溶存水素の量や、保持量の違いとして出てくると推察されます。

というのも、水素は一番小さい分子なので、容器の分子間を抜けて、水素が抜けてしまう恐れもあります。

 

水素水の効果を確かめるには、しっかりと水素が含まれているものでの検証が必要と思います。

水素は水に対して難溶性を示します。

 

水素水のキャップを開けると、常気圧(1気圧)になるので、1.57ppm(超微量)以上水素は解けなくなります。

ppmの量の小ささについては1ppm = 0.0001%です。非常に微量です。  

 

水素水の効果

 ネットの水素水を販売するサイトの売り文句を見てみると・・・

 

「水素の還元力により、細胞の活性化が促され、結果的に代謝も良くなる」

 ⇒ロジックが飛びすぎてよくわからない。

 

「水素には強力な還元力が備わっており、水素を体内に摂取することで、肌の活性化などの効果が見込める」

 ⇒ロジックが飛びすぎてよくわからない。いきなり脳が何で活性化する?

 

「肌の活性化の他、保湿力も非常に高いのが特徴」

 ⇒ 保湿力?? なんでなんで?

 

「水素の還元力によって、朝の目覚めがすっきりする」

 ⇒ うわぁーさらに混乱。

 

「水素は医学的にも注目されており、細胞の活性化という視点で、癌の治療に対する効果も期待されている」

 ⇒もっと詳しく書かないと、「がんに効きます」に見えるから、これは商売としてどうかと・・・

 

と書かれているものもありました。

 

医学的に研究されている対象であり、原理から一定の効果を見込んでいるが明確な証拠がつかめていないという状況でしょうか。

売りたいために便利な言葉を使って化学の知識を持っている人には逆に怪しいと思ってしまう表記になっているのは気になるところです。

 

水素が効く原理はどうか?

一般的には水素イオン(H+)は悪者の活性酸素(組織を劣化させる)と呼ばれているOHラジカルと非常に仲良しなのでくっ付いてくれます。 

OHラジカルは非常に反応性が高く、細胞などと反応し変質(傷をつけ)させてしまいます。

OHラジカルを除くことでアンチエージングや様々な病気を予防が期待されているというものです。

                                 

水素水のデメリットは

デメリットは効果に対する医学的データがあいまいなことと、コスト的に高いことです。

超微量しか含まれていて、量もある程度飲まないといけないかもしれませんし、効果もはっきり証明されていないです。

とはいえ微量だから効かないとも言い切れませんが。

 

さらには高いので、悩みを解決する一つの手段の実験として試す程度が現状はいいと思います。

 

 

まとめ

 ・原理から考えると、活性酸素などはトラップ(除去)してくれるかもしれない

 ・水素は水にあまり溶けないし、抜けやすいので、水素が抜けないものを選ぶ必要あり

 ・お値段が高いので、ダメ元で実験してみるのはいいかも。

 ・一方で、健康・美容は日々の習慣・食事で出来上がるものを忘れずに、正攻法のアプローチは平行して行うことが結局は近道。

 (今の世の中、ネットや本を調べれば、必要な情報は手に入ります)

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