日本酒をお風呂に入れる ”化学者の見解”

 

初めに 

酒の一滴は命の一滴!

新入社員の頃、飲み会でお酒をすこしこぼしてしまったことがありました。

そのときに、酒の一滴は命の一滴だと酒屋の息子の先輩に怒られたことを思い出しました。

 

プロの酒造りをしている人の当然の思いだったのかなと、社会人10年目にしてなんとなくわかるような気がします。

そんなありがたいお叱りを受け、今回は貴重なお酒をお風呂に入れちゃう話をしたいと思います(笑)

 

 

日本酒は生き物だ(作られ方)

 日本酒(清酒)の定義は下の3つとのことです。

    米、米こうじ、水を原料として発酵させこしたもの

    米、米こうじ、水、清酒カス、その他政令で定める物品を原料として発酵させこしたもの

   日本酒に清酒カスを加えこしたもの

だそうで、アルコール度数はよくみるものはワインのアルコール度数  15%程度が多いですね。

日本酒の詳しい種類などご興味お持ちの方はWikipedia先生に聞いてみてください。

 

甘酒はアルコールがはいっているのか?

ご存知の通りはいっていません。

 

アルコールとは厳密にいうとーOHという官能基がついているものの総称なので、毒性の低いものから高いものまで無数にあります。

一般的にアルコールと呼んでいるものは化学の世界ではEtOH(エタノールやエチルアルコール)と明確に表現します。

 

エタノールも工業的な反応で得られる工業エタノールと我々が飲んでいる酵母を使って発酵している醸造アルコールがあります。

 

後者についてですが、我々が空気を吸って、二酸化炭素リッチな呼気を吐くことや、食事を食べて、うん○をするのと同じで、

お酒につかっている酵母君は極度の甘党で糖類が大好物で、代謝物としてエタノールを出します。

これが発酵という現象です。

 

つまりは生き物のお仕事のおかげで、その温度、湿度、配合物、製造容器、攪拌タイミングなど無数の条件下で無数の味わいのお酒ができます。

これを日本のお家芸の伝承という形で脈々と受け継いでいるわけです。

 

日本酒に何が入ってるの?

日本酒にはアミノ酸、アミン、糖分、ビタミン他数百種類以上の微量物質が入っているそうです。

調べた人偉いですね・・・

 

材料の違い、作り方の違いでこれらが個性の違う味わいを表現しています。

ウイスキーや焼酎などの蒸留酒はこのような成分がほぼ含まれていないため、栄養価も低くメタボな人は蒸留酒をということにつながっています。

 

お風呂に日本酒を入れる効果予想

 たくさんの成分が入っている日本酒をお風呂に入れてお肌にどう影響があるかまずは考えてみます。

 成分量が多い順に考えると、

  水:とくに・・・

  エタノール:殺菌作用? 弱酸なので、水のPHが若干下がり、お肌の酸性度に近づき浸透しやすくなるかも

  アミノ酸、ビタミン:体に必要なものだが、湯につかるだけの効果は不明・・・

 あまりに知識量がなく、これくらいしか想像がつきませんでした。

 

実際に日本酒風呂をやってみた

よくわからないときはやってみろがモットーなので、とりあえず、安い清酒を購入し、まずは飲んでみました(笑)

安いだけあって、うん!酒がすすまない!(笑)

 

以上のような適切なプロセスを経て、1合程度の量を入れてお風呂に入ってみました。

 

 以下感想です。(冬に実験)

  ・安い酒だったけど、ほんのり香りがいい~

  ・おや? これは温泉に入った時に感じた 「お風呂が柔らかい」という現象だ

  ・上がってからいつも寒くていらつくけど、おや?寒くないぞ??

  ・次の日お風呂を洗うために水を抜いたら、浴槽底に汚れが・・・・(自分ふけつー)

  ・お肌がツルッツルだ!!(←これはまだわかりません・・・ごめんなさい。でも検証には時間かかりそうです)

  

実際の効果についてのネット情報

血液促進、保温・保湿、美肌効果色々書いてありましたが、専門ではないのでよく理解できませんでした。

が、しかし、実際に入ってみて該当する効果をかなり感じることができたのは間違えないのです。

特に冬場はお勧めです。

 

そもそもお肌をすべすべにするにはなにをすべきか?

目的に立ち返って、冷静に考えると

湯冷めしたくないひとはどうするべきか?

 

 肌を温める ⇒ 血行促進 ⇒ 細胞に栄養がいきやすくなる ⇒ ダメージを受けた皮膚を再生する

 

化学反応の観点から、反応温度を上げると、反応活性がすごい上がるので、イメージとあってます。

 

じゃあ効率的に肌を温めるのはどうすんだ?ということですが、

 

日本酒でもいいですが、コストも結構かかります。

 

代用できるものは、

みかんの皮などの柑橘系の皮に入っている植物WAX、オレンジオイル、ビタミンとのことなのでお試しを。

 

農薬などは洗って落としたうえで浮かせたほうがいいかもしれないですね

 

みかんの皮は湯冷めもしにくくなるなるみたいです。

 

一方で食品用の重曹を入れるという情報もあります。

 

これはアルカリ性なので、濃度に注意が必要ですね。

あと、体臭などは酸性なので、中和するのにもいいそうです。

 

時間がない方は、入浴剤を買ってしまいましょう。

 

蛇足ですが、メンタルを健全に保つためにもお風呂にゆっくりつかることが重要だとお医者さんもいってました。                

 

まとめ

 ・実感ベースで、お風呂に日本酒入れると香りもいいし、お湯も柔らかいしリラックスできるし湯冷めしにくいので特に冬場はいいかも!

 ・お肌が敏感な方は薄めでチェックしてね。

 ・ストレス多い方は特にシャワーではなく、お風呂にはいらないとダメよ。

 

~脱線編~

日本酒は優れたコミュニケーションツール?

日本酒を飲むときにはおちょこを使いますが、これにも深~い意味があるそうです。

すぐになくなってしまうのがポイントだそうで、夫婦でお互いをつぎあって気遣い、コミュニケーションする。

 

その結果ある酒造周辺の地域では離婚率が少ないとか・・・信じるか信じないかはあなた次第・・・・(パクリ)

 

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